軍用手票(ぐんようしゅひょう、military currency、military payment certificate)とは、戦争時において占領地もしくは勢力下にて軍隊が現地からの物資調達及びその他の支払いのために発行される擬似紙幣である。政府紙幣の一種と解されることもある。略して「軍票(ぐんぴょう)」と呼ぶことが一般的である。太平洋戦争(大東亜戦争)勃発後、大日本帝国は資源確保のため当時日本領であった台湾やパラオなどの南洋諸島では足りず、東南アジアやオセアニア近くまで戦線を拡大しました。それにより一律に通貨および経済を扱うことが難しくなり、各地域の通貨単位およびふさわしい図柄をとりいれた軍票を発行しました。この軍票は主にマレー・ボルネオ方面に使用されました。発行 1942/01/--寸法 160 mm x 79 mm約80年前に発行された物ですが、状態は綺麗です。22枚のまとめ売りとなります。